価格設定を誤った場合

リフォームをすることで、より費用がかかります。それによって、さらに売値を上乗せして売却したいと考えた場合は危険です。中古物件の場合は、近隣に隣接している新築物件や他の中古物件と比較検討されることが少なくありません。

リフォームして内装を新しくしたからといって、相場以上の価格で売却する場合は売れない可能性があり、デメリットになる点を押さえておくことが大切です。

買主がリフォームしたい場合

転勤を控えており、すぐに住める環境になっている方が好ましい場合もありますが、場合によっては、中古物件を購入し自分で好きなようにリノベーションしたいと考えている方も多いでしょう。

その場合、すでにリフォームが完了している中古物件は買い取ってもらえない場合があるので注意が必要です。

リフォームの好みが分かれるため

リフォームをして売り出したいと考えることは悪いことではありません。しかしその場合は、流行に左右され過ぎたり、安いからという理由でリフォーム会社を選んで失敗したりしないことが大切です。

買主に気に入ってもらえるような素敵なリフォームをすることで、買い取ってもらえる確率は上がります。しかし、リフォーム会社を失敗したり、好みに合わないデザインのリフォームを行ったりした場合などは、売却が滞る可能性がある点に留意しておきましょう。

岡山で空き家の売却・活用を検討している方は、グリーンマネジメント株式会社までご相談ください。

家をきれいにする

まず、リフォームよりも前に検討し、導入したいのがハウスクリーニングという方法です。家を清掃してくれる専門家によって隅々まで丁寧に掃除をしてもらえるので、汚れた部分の印象を原状回復させられます。

水回りは、購入者にとってとても大切なチェックポイントです。きれいに整えてもらうことで、リフォームをしなくても好印象を持ってもらえるでしょう。また、ハウスクリーニングであればリフォームよりも費用を抑えることができます。

住宅診断

まずは、リフォーム前に住宅診断を行い、家の状態がどのようなものなのか調べてもらうことも大切です。費用は基本的に購入希望者に負担してもらえるため、家がどのような状態であるのか知りたい場合に便利です。利用することで、その後どのような対策を取るべきかの指標にもなるのでおすすめです。